2022年10月31日月曜日

2022年11月の皆既月蝕に向けて(第一夜)

 いよいよ2022年11月8日の皆既月蝕まで1週間と迫ってきました。

 

皆既月蝕の詳細は、いつも大変お世話になっているアストロアーツ様の以下の

記事を参照ください。

www.astroarts.co.jp

 

こちらの記事によると、部分食の開始にあたる18時09.3分時点で、東京における月の高度は18度。当日の天候にもよりますが、高度18度を安定したシーイングで観ることができる場所の選定が悩ましいですね。

九十九里のようなところで太平洋を望むのか、朝霧高原のようなところで富士山をバックに月蝕を楽しむのか。

前日には、方向性を決めていきたいところです。

 

私、「皆既月蝕をどこで見ようかな」と頭に浮かべると、つい「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を連想してしまいます…😇

というわけで、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のポスター?というか宣材を真似て「皆既月蝕、家から見るか?出かけて見るか?」を作成してみました🤣笑



 

明日以降、別のバージョンも作ってみようと思います🤣🤣🤣

2022年9月_千葉に星空を求めて

 こんにちは。星ガールのYUKIです。

 

私にはまだ、ここといった観測場所としての定点がありません。そのため、色々な場所を訪れて空の様子、光害の様子、アクセスのしやすさ、その他条件を確認しています。

 

そんな中訪れたのは、千葉県君津市にある「九十九谷展望広場駐車場」です。

館山道の君津スマートICから県道163号線を経由して15分ほどの距離にある駐車場です。県道163号線は結構な山道であるため、本当にこの道で正しいのかと途中不安になりました笑

しかも深夜(22:00-翌6:00)は出入りできないため、この時間に帰る場合は君津ICまで一般道を少し走る必要がありました汗

 

今回の観測地「九十九谷展望広場駐車場」のYUKI的評価です。

  • 行きやすさ  ★★★★☆
  • お手洗い   ★★☆☆☆
  • 視界の広さ  ★★☆☆☆
  • 空の暗さ   ★★☆☆☆
  • 撮影しやすさ ★★☆☆☆

成田空港へ着陸する飛行機が頭上を頻繁に通過していくいため、飛行機のカットインは免れません。また、その飛行機のランディングライトがまあまあ明るいです。

あと、道路から駐車場へ入る際、少し登る形になっているため、カメラを向けている先によっては、光を被ってしまうと思われます。

 

それでは、撮影した星空を紹介します。

 

これは、方角どっちでしょう・・・🤔

撮影したら、速やかに調整して記事にしていかないと分からなくなってしまいますね。

みなさんは、どうやって撮影した写真の記録をされているんでしょうか?



 

こちらは、「ペガススの四辺形と木星」です。

木星が明るすぎて衝撃でした。


 

最後は、「北極星とカシオペア座」です。

カシオペア座をメインにして、北極星が入るようにしています。


 

こちらは、おまけ。

飛行機が上空を通過すると、このような軌跡描いていきます笑



 

これでおしまいです。

ありがとうございました。

2022年10月28日金曜日

2022年10月_新月の夜に星空を求めて

 こんにちは。星ガール☆YUKIです。

 

オリオン座流星群を追いかけてから、星を観たい熱が治まっておりません笑

せっかくの新月期なので、仕事終わりに車を走らせ、神奈川県の城ヶ島へ向かいました。

www.pref.kanagawa.jp

 

三浦半島の先にあり、都内からだと首都高、横横道路、三浦縦貫道を経由して、2時間かからずに到着できます。島の東側にある県営城ヶ島公園方面の公園第一駐車場は、夕方には閉まってしまうので、島の西側にある駐車場を利用する方がBetterです。

明るい時間に城ヶ島へ来たことがないので、地形や道があまり分からなかったので、最初に観測、撮影に適した場所を探すところから開始です。

ハイキングコースにある見晴らし広場にも行ってみたかったのですが、思いのほか暗く、草木が生い茂っている中を抜ける勇気がなかったので、諦めました😓

 

さて、城ヶ島南西側の公衆トイレ前の岩場で撮影をスタートです📷

今回の観測地「城ヶ島」のYUKI的評価です。

  • 行きやすさ  ★★★★☆
  • お手洗い   ★★★☆☆
  • 視界の広さ  ★★★☆☆
  • 空の暗さ   ★★★☆☆
  • 撮影しやすさ ★★★☆☆

岩場なので、よっこいしょと声を出しながらの移動でした笑。あと、釣り人が多いので、ライトを急に照らされないよう注意も必要です。何より灯台からのライトが15秒に1回程度の割合でやってきます。それでもうっすら天の川を見ることができるという点ではかなり優秀なのではないでしょうか。

 

では、撮影できた星空を紹介したいと思います。

 

まずは、「星空と街の明かりの葛藤」です。

湘南方面ですが、やはり明るいですね。富士山が写るかと思いましたが、雲に隠されてしまっていました。うっすらと天の川が見えているので、調整次第ではもう少し濃ゆくできるかもしれません。



 

いて座方面の天の川を狙います。

少しですが天の川が見えます。都心からこれだけしか離れていないのに、ここまで見えるという点では、かなりコスパが良いのではないでしょうか。



 

こちらは、「木星と秋の星々」です。

秋の星座は、一見、華やかさに欠けるようにも見えますが、アンドロメダ座やペガスス座、ペルセウス座など神話で有名な星座もあるので楽しくお思います😊



 

最後は、おまけのYUKI的観測ファッションです。

この日はGUのニットのマキシワンピースで出かけました。伸縮性も高く、動きやすいので、とてもオススメですね。

ちなみに、iPadを持っているのですが、普段からNikon D7500をiPadでコントロールして天体写真の撮影をしています📷とっても便利で理想の撮影スタイルです✨



 

これでおしまいです。

ありがとうございました。

2022年10月25日火曜日

2022年オリオン座流星群を追いかけて(第三夜)

 こんにちは!星ガール☆YUKIです。

 

第一夜、第二夜に続いて、2022年のオリオン座流星群を追いかけた第三夜(最終)の記録です。第一夜、第二夜については、以下からご覧いただけます。

2022年オリオン座流星群を追いかけて(第一夜)

2022年オリオン座流星群を追いかけて(第二夜)

 

野辺山高原での観測を諦めた後、山梨県内まで戻ってきて夜を明かしました。

お昼頃に仕事をしながら、一路千葉へ。

 

途中、談合坂SAでシャインマスカットのアイスを食べました。そこまで寒くはなかったですが、ちょっと量が多くて厳しかったです苦笑



 

その後、都内を走り抜けて、鹿島神宮までやってきました🚙💨

御朱印などをいただける時間ギリギリの到着でしたが、結構多くの人が参拝にいらしていました。



 

この時点で、お天気は曇り☁️。

どう考えてもこの先晴れるとは考えられない状態でした。。。

でも、ここまで来たからには晴れてほしいし、仮に晴れなくても観測場所の下見をしておきたいと思い、晩御飯を食べながら時間を潰すことに。

銚子まで移動して、お寿司をいただきました🍣😋

 

そして、20時頃、調子の天気は⛅️。

少し雲が流れ始めていて、隙間が大きくなってきている印象でした。

 

22時頃、観測場所の候補としていた「九十九里浜」に到着です。

今回の観測地「九十九里浜(九十九里タワー周辺)」のYUKI的評価です。

  • 行きやすさ  
  • お手洗い   未調査
  • 視界の広さ  ☆☆
  • 空の暗さ   ☆☆
  • 撮影しやすさ ☆☆

 

九十九里道路の電灯がかなり明るいので、天頂より西側は観測不可能だと考えた方が良さそうです。また、太平洋に面しているので、水平線に近いところははっきりしないことも多いでしょう。

夜は、車やパトカーがちょいちょいやってくるので、正直、少し撮影しづらい雰囲気を感じました。駐車場からビーチに出ることもできますが、ビーチだと三脚が沈んでしまうと思うのでイマイチですね。

 

では、撮影できた星空を紹介したいとおもいます。

 

まずは、「ビーチから昇る冬の星たち」です。

曇っていたのが嘘のような美しい星空でした。火星がいることで、より華やかな空になっているように見えませんか?😊



 

続いては、「ぎょしゃ座とおうし座と火星」です。

冬の星座は、本当に華やかで美しかったです。これからの冬の時間を楽しみにせざるを得ない星空でした。



 

最後は、おまけになりますが、「オリオン座を旅する飛行機」です。

地面を含めた星空を撮影するのが、最近の私のブームです。まだまだ下手っぴですが、頑張っていきたいと思います。



 

なお、Twitterには書きましたが、22時22分頃、ふたご座の北側で火球を目撃しました。

かなり地平線に近いところだったので、カメラは負けておらず残念です。しかし、緑色に発光する火球は、今でも脳裏に焼き付いており、素晴らしい思い出となりました💮

 

これでオリオン座流星群を求めた三夜連続の観測記は終了になります、

ありがとうございました。

2022年10月24日月曜日

2022年オリオン座流星群を追いかけて(第二夜)

 こんにちは!星ガール☆YUKIです。

 

第一夜に続いて、2022年のオリオン座流星群を追いかけた第二夜の記録です。第一夜については、以下からご覧いただけます。

2022年オリオン座流星群を追いかけて(第一夜)

 

朝霧高原で観測した後、河口湖に戻りました。その途中、複数の動物(きっと鹿)が事故に遭っているのを見て、少し怖くなりました。

 

さて、翌朝、平日だったこともあり、少しパソコン仕事をしつつ、第二夜の目的地「野辺山高原」に向かいました。

途中、「道の駅 南きよさと」で休憩。仕事を少ししました。

 

紅葉が始まっている木があったので、記念撮影📸

というわけで、この日のYUKI的観測ファッションです。

スカートは第一夜と同じです。トップスはGUのもこもこニット。暖かくて肌触りがいいので、今シーズンのヘビロテ確定です👍



 

さて、まだ明るいうちに第二夜の観測場所に到着しました。

南牧村の「開拓記念碑」です。

八ヶ岳まきばラインの途中に大きな石碑があるので分かりやすいかと思います。まきばラインを挟んで反対側に駐車場があるので、そこで観測しました。

 

こちらが、その開拓記念碑です。かなり大きい笑



 

記念碑の裏側からは、赤岳を望むことができます。夜は農道をトラクターが走っていたりもするので、要注意⚠️です。


 

今回の観測地「南牧村開拓記念碑」のYUKI的評価です。

  • 行きやすさ  ★★★☆☆
  • お手洗い   ☆☆☆☆☆
  • 視界の広さ  ★★★★☆
  • 空の暗さ   ★★★★★
  • 撮影しやすさ ★★★★☆

 

東京からだと4時間コース…ということで、何か特別な時にしか行けないかなって思います。それでも観に行きたいと思える素晴らしい星空でした。

まきばラインに電線が通っているので、西の空を撮影する時と東の空を撮影する時で場所を移動しないといけなくなるところが難点でしょうか。もちろんそれを惜しむ理由はありませんでしたが😊

お手洗いはないので、野辺山駅近くのセブンイレブン南牧野辺山店まで車を走らせる必要があります⚠️

 

では、撮影できた星空をいくつか紹介したいと思います。

 

まず、「天の川に架かる電線」です。電線がメインではないですが笑

肉眼でも天の川を確認することは容易でしたが、3分露出でこれだけ写るのはさすが野辺山というところでしょうか。(iPhoneアプリでコントラストなどは強めています。)

なお、左下の線は、飛行機です涙



 

続いては、「夏の大三角」です。

夏の大三角とその中を流れる天の川が映りました。本当に星が多いです。


 

最後、「カシオペア座の背後に迫るアンドロメダ大星雲」です。

あまり意図せずカシオペア座の方向を撮影していたのですが、ぼんやり雲のようなものが毎回写り込んでいました。星図と見比べて、アンドロメダ大星雲であることを確認。こんなに大きな星雲だったのですね!



 

20時前に少し雲が出ていたので、一旦、コンビニへトイレ休憩&ディナー。

しかし、その後、空を眺めてみると…雲!雲!雲!

一度、観測場所に戻りましたが、雲が広がり全然・・・・・。

ここで第二夜の観測は終了となりました。せっかくのオリオン座流星群極大だったのに。。。

 

おまけ①です。「星を眺める婦人」といったところでしょうか笑

寒かったのでコートを着ましたが、それでも寒かったです。



 

おまけ②です。「パラボナアンテナを支える仕事」です笑

夕方、時間があったので、電波天文台の見学に行きました。随分昔に来て以来だったので、とても楽しむことができました😊




 

第二夜は、ここでおしまいです。

ありがとうございました。

2022年10月23日日曜日

2022年オリオン座流星群を追いかけて(第一夜)

 こんにちは!星ガール☆YUKIです。

 

2022年のオリオン座流星群は、新月に向かう最適な月齢期ということで、オリオン座流星群を追いかけて三夜連続の天体観測となりました。この記事では、その第一夜について記録します。

 

なお、AstroArts様の記事を記録として置いておきます。

www.astroarts.co.jp

 

仕事終わりの18時頃、都内で車(カーシェア)に荷物を積み込み、いざ出発です🚙💨

中央道経由で行くか東名道経由で行くか迷いましたが、中央道経由で行くことに。途中、中央環状が混んでいたので、通常より1時間ほど時間を追加で要しましたが、22時頃には第一夜の観測場所に到着しました。

 

「道の駅 あさぎり高原」です。

www.asagiri-kogen.com

 

この道の駅には駐車場が2箇所あり、メインの駐車場にはお手洗いが2箇所と物販エリアがあります。もう一つの第二駐車場は、キャンピングカーで車中泊をする人などが駐車できるようになっています。私は、その第二駐車場の方に停めました。

第二駐車場の奥から富士山展望台という少し階段を登るエリアがあり、そこが今回の観測地でした。

 

今回の観測地「道の駅 あさぎり高原」のYUKI的評価です。

  • 行きやすさ  ★★★☆☆
  • お手洗い   ★★★★★
  • 視界の広さ  ★★★★★
  • 空の暗さ   ★★★★☆
  • 撮影しやすさ ★★★★☆

やはり東京からだと2時間以上かかるというところで気軽に行ける場所ではありません。しかし、観測する環境としての評価は非常に高く、これからも定期的に訪れることになると思います。

 

 

では、撮影できた星空をいくつかご紹介していきます。

 

まずは、「雲かかる富士の山から姿を現した冬の星座たちと火星」です。

富士山のシルエットは、暗い夜でも富士山の偉大さを教えてくれます。そこから昇る冬の星座は、どこか静かなお祭りの直前のようにも思います。

そこにいる火星が、冬の星々と主役の座を競っているようです。しかし、火星がダントツで明るかったです。



 

次は、「主役を譲らない夏の大三角」です。

かなり西に傾いていましたが、23時頃でもまだ夏の大三角を観ることができました。

しかし、この観測場所の西側には道の駅があり、その道の駅にはオレンジ色の電灯がいくつかあるため、写真に写り込んでしまいました。ですので、西の空の撮影は少々難しいと考えた方が良さそうです。


 

最後は、「冬の前半を彩るStars」です。

ぎょしゃ座とおうし座は、秋と冬のちょうど境界を賑わせてくれます。特におうし座にあるM45(プレヤデス星団、すばる)とヒヤデス星団は、いつ観ても心に響きます。これからしばらくはM45を観られるだけ観たいものです。


 

おまけ。

この日のYUKI的天体観測ファッションです。

裏起毛の白トップスにGUのロングスカートを合わせました。

しゃがんだりすることも多いためロングスカートはあまり適していないこともありますが、暖かさと可愛さを兼ね備えた素晴らしいアイテムだと思っています😃



 

第一夜は、ここでおしまいです。

ありがとうございました。

 

2022年10月7日金曜日

自己紹介



はじめまして!

星ガールのYUKIです。

 

小学生の頃に星空に興味を持ち、学生の頃は時間を見つけて星空を眺めてきました。社会人になって、少し熱が冷めていたのですが、星空への想いが再燃…

カメラとポータブル赤道儀しか装備はないのですが、時々、カーシェアを使って星空の撮影に出掛けています。

将来的には、望遠鏡だったりも装備に加わるといいなあなんて、思ったり笑

 

このブログ「星降る夜に」では、星ガールのYUKIが、天体観測に訪れた記録と、その他日々の想いをお届けしていければと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします!

【観測記録】11月30日〜12月01日(絶好の新月期)

前日(11月29日)からとてもお天気がよく、撮影に出かけたいと思っていたのですが、諸事情により出かけられず、出かけたい欲が溜まっていました。当日(11月30日)も実は日中にお出かけしていて疲れもあり、キャンセルが頭を過りました。が、何とか自分を奮い立たせてカーシェアを発進させたの...